ネームって何？ってレベルでも全然OK！
『マンガネーム』とは漫画のネームが描けるアプリです。
ネームってなんぞやっていうと、まあ、平たく言えば”落書き”ですｗ
落書きレベルでストーリーやコマ割り、構図とかをいろいろ考えながら描くアイデアノートみたいなもんです。
大抵の漫画制作は、このネームから始まります。
まあ、とりあえず何か描いてみましょうか。
わっふるわっふる。
学生の頃にちょろっと漫画を描いた経験しかないので、大したもんは描けませんが、四コマ漫画を描いてみました。
ちょっと線多すぎたかな？
ネームは、もっとラフでいいんですよ。
変な話、orz ←こんな棒人間とセリフだけでOKです。
（この紹介動画はAndroid版です）
このマンガネームはProcreateのようなちゃんとした絵を描くアプリではありません。
だからブラシも使える色も限定されていますが、セリフを縦書きでタイピングすることもできますし、枠線を引くツールもあるので、ネームを描くくらいなら十分ですね。
（出来れば選択範囲の移動と文字の修正くらいできたらいいんですけど…）
例によってiPad mini 2 とBamboo Stylusで描きましたが、iPad miniの小ささが逆にちょうどいい感じで、これなら深夜のファミレスやファストフードとかで描いたりもできそうです。
このアプリを開発したメディバンは、無料の漫画制作ソフト『クラウドアルパカ』（PC/Mac）も作っていて、『マンガネーム』で描いたネームを元に『クラウドアルパカ』で漫画を描くことができます。
さらに、その漫画を公開する場所も用意してあるという、なかなか戦略的な会社のようです。
10年後には、ちょっと面白いことになっているかもしれませんね。
「漫画描いてみたいけど、絵上手くないし…」と尻込みする必要はないですよ。
私も子供の頃はわからなかったんですけど、漫画を描くのに絵の上手さは必要ないんです。
例えるなら手紙を書くのと一緒。
文章で誰かに何かを伝えるとき、字が奇麗なら「この人真面目そう」とか、汚かったら「うわ、俺より下手だな」と思う、ただそれだけの事です。
殆どの人は、字の上手さより、何を伝えたいのかを読み取ろうとしてくれます。
もし、描きたい漫画のアイデアがあるなら、この『マンガネーム』でアイデアを形にしてみてはどうでしょうか？
