
(最新バージョンの使い方は上にあるメニューバーの”チュートリアル”から探してください)
実際に絵を描きつつ、使える小技を紹介していきますよ。
使用した機種はNew iPad。
ペンはワコムのBamboo Stylus。
解像度はHDです。
では、さっそく、下描きから。
どんなのにしようかなーと考えながら簡単そうなバストアップの構図を描きました。
若い人にウケそうなキャッチーな絵柄にしましょう。
…これでも、まあいいんですが、もうちょっと胴体を小さくしたいな。
こうゆうことよくありますよね。
でもProcreateには選択範囲の機能が無いので、修正したい場合、手で描くしかないです。
しかし、広範囲になるとめんどくさい。
そうゆうときは、レイヤーを分けてレイヤーの拡大縮小を使います。
まず、レイヤーをDuplicate(複製)して二枚にします。
メニューの出し方はレイヤーのサムネイルをタップです。
そして、片方を頭だけ残して消し、もう片方を胴体だけ残して消します。
そして修正したい胴体のレイヤーをTransform(変形)させてます。
二本の指で拡大縮小したり移動させて、ちょうど良い感じにしてください。
こんな感じになりました。
描き直すより、ずっと楽ですよ。
でも、なんか野暮ったいな。
もうちょっと手を加えて、最終的にはこうなりました。
ツンデレなメイドみたいなのを目指しましたが、ただのひねくれたゴスロリですね。
資料から適当にひっぱりだした衣装がこんな感じだったので。
私は普段からWebで資料になりそうなものを見つけたら、すぐにエバーノートにクリップするようにしてます。
便利ですよ、エバーノート。
では、この下描きをペン入れしていきます。
まず、下描きをもう少し大きくして画面いっぱいにします。
iPadで細かい線画を描こうとするとかなり難しいので、出来るだけ大きくて単純な線画にする方が楽です。
ペン入れの下準備として、下描きレイヤーの透明度を20%くらいにしてください。
こうすると線の色が薄くなって描きやすくなります。
ペン入れに使うブラシはブラシセットのInkingのTechnical Penをよく使います。
でも、たまには筆っぽいブラシで描いてみるのも新鮮でいいですよ。
ペン入れするときのコツは『拡大』と『回転』を頻繁におこなうことです。
iPadは正確で細かい線を引くのがものすごく苦手なので、画面を最大限に使って拡大します。
このくらいまで。
さらに『回転』を使って、できるだけ「縦に線を引けるポジション」に絵をセットしてください。
めんどくさいからといってiPadを回転させてはいけません。
iPadは正面から見たときに正確にポイントできるよう補正がかかっています。
ですからiPadを回転させてしまうと、その補正が逆にポイントをずらしてしまいます。
これだけ、拡大して、回転も使えば、かなり綺麗な線が引けると思いますが、それでも一発で長く綺麗な線を引くのは難しいです。
そうゆうときは無理せず、何回かにわけて引いて、消しゴムで繋げるといいでしょう。
すぐにアンドゥができるように左手でアンドゥを押せるようにしておくのもいいです。
Procreateはジェスチャーショートカットもあるので三本指スワイプでアンドゥすることもできます。
こんなS字ラインも分割してつなげます。
気に入った線が引けるまで、何回もアンドゥします。
こうやって地道にペン入れしていけば、完成です。
こんな感じになりました。
iPadで線画は大変ですけど、慣れればやれないこともないよって感じです。
絵が描ける人ならこうやって最初から線画を描けばいいんですが、絵が描けない人でも、自分の好きな絵を写真にとってからProcreateにインポートして、トレースをすれば気軽に楽しめますよ。
やり方は画面左上のスパナのアイコンからCanvasカテゴリのInsert photoで、カメラロールから写真を取り込めます。
さて、次回から着色編に入ります。
Procreateのレイヤーを駆使して色を塗っていきますよ。