
KORG Gadgetでビートを組んでみました。
安かったのでGadget買いました。
Cubasisで特に不満もなかったんですが、ableton live用のループを作るのに便利そうかなぁと思ったので。
使ってみた感想は「音はいっぱいあるけど使いにくい」でした。
さすがシンセメーカーのKORGだけあって音色は本当にいっぱいあります。
これだけの音色が3,000円ならお買い得ですよ。
でも、肝心のシーケンサー部分が、ものすごく使いにくい。
コピーやアンドゥといった基本部分が使いにくいので、Gadgetだけで曲をつくろうという気には全くならないです。
でも、そこは上手い解決方法が用意されているわけですよ。
なんとGadgetを購入すればableton live 9 Liteが無料で使えるんです。
だから、Gadgetではループだけ作って、ableton liveへエクスポートすれば、あとは並べて編集するだけで簡単にトラックが作れます。
というわけで、ちょっとビートを組んでみました。
一つ気をつけなければいけないのが、Live Liteは8トラックまでしか扱えない制限があるということです。
だからGadgetでも8トラックまでに収めないとLive Liteで編集できません。
その辺が気になる人は、今ちょうどLive 9へのバージョンアップが20%オフなので、買っちゃってもいいと思います。
まあ、ドラムを分けたり、音をレイヤリングしなければ8トラックを超えることはそうそうないと思いますけど。
iPadでループを作ってから、パソコンでさらに作りこむという、割り切りが意外としっくりきました。
CubasisならiPad単体でも結構作り込めるんですが、Gadgetの潔い役割分担もアリですね。