おもしろいアプリを見つけましたよ。
骸骨の3Dモデルが見られるアプリSkull - Spinning 3D Anatomyです。
人間の頭を描くのに必要な情報というのは表面から見ただけでは不十分なんです。
本当に必要なのは、目に見えない部分、つまり骨や筋肉だったりします。
ダビンチは人を解剖して調べたそうですけど、現代の人間がおいそれと解剖なんてできないわけで。
そうゆうとき、こんなアプリが役に立つかもしれません。
かなり精巧なモデルです。
でもね、本当に骨格のことを知りたいなら、iPadの画面ではなく、実際に「直接触って欲しい」んですよ。
私は学生の頃、プラスチックの頭蓋骨モデルをおこずかいをやりくりして5000円くらいで買いました。
学生の5000円は大金ですよw
だけど、その骸骨を目を閉じて触って、触覚だけでイメージするトレーニングを毎日続けたら、頭の中でどんな方向にでも頭部をぐるんぐるん回せる感覚を身につける事ができました。
その後、3Dモデリングの勉強を始めたとき、画面の中の3Dモデルをぐるぐる回せるのを見て、「この感覚と一緒だな」と思いましたけど。
今でも、その触感を覚えていますから一生モノですね。
視覚は一番大事な情報ですが、触覚もそれを補う重要な情報なんです。