あらためて聞いてみるとFigureの音は、なかなか良いですね~。
いやまあ、そりゃReasonのThorとKong Drumを元につくられたものですからね。
エフェクトだって厳選されているので、音作りも簡単です。
前回はFL STUDIOでやりましたが、今回はCubasisで作ってみました。
手順は簡単。
Figureで、ループを組んで、それをトラックごとに分解してからオーディオコピー。
それをCubasisにペーストして、波形を組んでいくって形です。
昔ながらのCubase使いの人はこうゆうことしますよね。
ただねー、かなり無茶なことをしたようで、最後の方は画面がカックカクになってしまって、途中で切り上げるしかなくなってしまいました。
もう少し長くしたかったんですが。
まあ、ワンショットのハイハットやクラップを一個づつ置いていったら、そりゃ描画も追いつかないよねぇ。
簡易表示のオプションがあったらなぁ。
CPUリソース自体はそんなに使っていないんですよ。
オーディオデータなので。
オーディオデータはフリーズすることが出来ないので、トラックごとにミックスダウンして、それを並べかえるしか方法がないかも?
…やってみましたが、大分軽くなりました。
ただ、ミックスダウンする時にエフェクトを切っておくのはもちろん、ミキサーで変更した部分は全て初期値に戻しておかないと、音量が変わってめんどくさいことになります(なりました)
FL STUDIOと違って、ちゃんとしたミックスができるCubasisだと、やっぱり仕上がりが違いますね。
今回は、サブベースとディレイを左右それぞれにかけて力技でステレオディレイにしたのが工夫したところです。
Figureを使ってループを作るときのポイントは、ディレイをかけないでエクスポートすることでしょうか。
ディレイはDAW側でかけたほうが綺麗につながります。
あとは、レベルが振り切らないように注意することくらいです。
FigureはOpen inを使えばDropboxでのプロジェクトデータの共有が可能なので、iPhoneでループを作っておいて、iPadで加工することも簡単ですよ。
Figureは、ほんとに誰でも簡単に音色とフレーズが作れるので、iKaossiratorよりも使えますよ。
これが85円なんですから、買っておいて損の無いアプリです。
いろいろ遊べますから。