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2014年1月31日金曜日

ちびキャラを踊らせたい2


アニメーションと音楽をミックスする上で一番重要なのはBPMとFPSを計算する事です。

BPMはビートパーミニッツ、つまり1分間の拍数のこと。
FPSはフレームパーセカンド、つまり1秒間のフレーム数のこと。

この二つを計算してやらないと、音楽にあわせて動きません。
だけど、手動で合わせると、すごいめんどくさいんですw

なので、やりやすいように単純化します。

合わせる音楽は4つ打ちなので、1拍で1ループすればリズムにのってくれます。
BPMを120にするとちょうど1秒間に2拍になります。
つまり1小節2秒ですね。
1拍で上下に伸び縮みするアニメーションを作るとすると、最低でも4コマは欲しい。
2コマで縮んだ絵と伸びた絵、残り2コマで中間を補完するわけです。
ということはFPSを8にすればBPM120の音楽とシンクする計算になります。

でも、ここで問題が。
AnimationDeskが3、6、12、24FPSしか対応していないんです。

24FPSで3コマ打ちして擬似的に8FPSにしてもいいんですが、ここは無理矢理6FPSにしましょうか。

BPM120と6FPSなら1拍3フレームでやればリズムがとれます。
上下運動なので、2コマは必ず原画が必要になるんですが、ごまかして間を補完する動画を減らします。
これで1小節が12フレームということになりました。

さて、ここまできてさらに問題がw
AnimationDesk自体の編集能力が低くて全部これでやるのは無理でした。
というわけで、AnimationDeskで短いループアニメを作って、それをiMovieでつなげて、さらにサウンドも合成することにします。
力技だなぁw
で、試作したのが下の動画です。



BGMはCubasisで作りました。
1、2、3と3フレームがループしているのがわかると思います。
8分の裏打ちの動きが曖昧になりますけど、拍の頭の動きがしっかりしていれば、それっぽく見えると思います。

次は、もう少しブラッシュアップしようと思います。




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