iMPC Proがあれば、こんな風に遊べます。
うわぁ、波形の山がみえないなw
結構音大きいと思います。
iMPC Proってどんなアプリかというと、音の断片をボタンを押すことで複数同時に再生できるアプリです。
もっと簡単にいうとボタンを押すと、いろんな音がでるおもちゃです。
かなーり昔、そうゆうキーホルダーとか流行りませんでした?
ゲームの効果音とかでるヤツ。
あれの凄いバージョンだと思えば、ほぼ間違いないですw
上の曲も全部、音の断片をタイミングよく鳴らしているだけです。
どんな素材を使うかとか、どんなリズムで組み立てるかとか、そうゆう部分に個性が出るわけです。
今回はiPadだけで出来るように、素材にSampleTankを使いました。
SampleTankには音源だけでなくフレーズ集が付いています。
つまりフレーズを選ぶだけで、いろんな演奏を自動でしてくれるわけです。
それを録音、カッコ良くいうとサンプリングして利用しました。
iMPC Proは独特な仕様になっているので、慣れるのに結構時間かかりそうです。
しっかりトラックで分けてやらないとイコライザーが使えないので組み立てが難しいです。
そのせいでミックスは適当になってしまいました。
「しまった」と思っても後から修正にしくいんですよねぇ。
最初から完成形をイメージしておかないといけないです。
Maschineだと、もうちょっと適当にやっても柔軟にエフェクターが挟めるので、楽なんですけどね。
ちょっと触った感触から感想をいうと「王道のサンプラーだなぁ」って感じです。
タイムストレッチが無いのでサンプルで音階を鳴らすのはちょっと難しいです。
出来ない事はないんですが、ピッチが上がると音が短くなるので、サンプルを選びます。
だから上モノはサンプルをチョップして再構築するか、タイミングに合わせて演奏したシンセのサンプルを貼付ける、昔ながらのやり方のほうがあっていますね。
その伝統的な方法が楽しめる人には、これは楽しいアプリになると思いますよ。
YoutubeでSampling Beatmaking mpcなどのキーワードで検索すると、カッコいい動画がいっぱい出てくるので、参考にしてみてください。
例えばこんなのとか。
このデカイ箱が沢山種類があるMPCの中でも、未だに人気のあるMPC2000XLです。
ぎりぎり20世紀製なので、そろそろヴィンテージ機材の仲間入りですね。