ラベル

2014年2月14日金曜日

RolandがAIRAを発表


TR-909, TR-808, TB-303, SH-101と言えば、Roland。
その後継機とも言えるAIRAシリーズをついにRolandが発表しました。


KORGのVolcaシリーズが売れたもんだから、便乗じゃねーの?って思うくらいのタイミングですけどねw
そもそもRoland自ら「過去は過去、もうTB-303は作らない」って言ってましたし。

まあ、いざ出てみると確かになんか「ありがたみ」が薄いですよね。
例えるなら、たまごっちみたいなもんでしょうか。

とりあえず、動画を載せておきます。




シンセのSYSTEM-1
見た感じ2オシレーター+サブオシレーターの普通のシンセに見えます。
ピッチエンベロープがあるから、うにょーんな感じがだせるのかも。


ドラムマシンのTR-8
ドラムキットが選べるのかな?
動画の音を聞くと、いくつか変わった音色が入っているのかも。
フェーダーがついているのは良いですね。


アシッドベースのTB-3
画像を見ると、タッチパッドで色々できるようですけど、こうゆうのってデジタルクローンが散々やりつくした感がなきにしもあらず。
それを専用ハードにしちゃったよというところが贅沢。
パターン全体をリアルタイムにトランスポーズできるようなので、よりベースらしい使い方が出来そう。


ボコーダーのVT-3

アシッドテクノにはよくボコーダーが使われたりしましたから、相性はいいですよね。
上三つのシンセより、これの方が新しい音を作り出すかもしれないです。

全部に共通するのがSCATTERがついていること。
これはどうゆうエフェクトなんだろ?
SCATTER(散らかす)っていう意味だから、パターンから音を抽出して新しいパターンを作るのかな?
動画を見るとなんかそんな感じですね。

値段的にはTR-8が5万、TB-3が3万、SYSTEM-1が6万、VT-3が2万くらいだそうです。
うん、2年前なら買っていたかもしれません。
Rolandも出すの遅すぎ。
今は、ハードにお金出すならmoogのSub Phattyが欲しいって思うようになりました。
でも、一つ買うとしたらやっぱりTR-8ですかね。
正統派のドラムマシンが一つあれば、いろんなことできますよ。



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