これは見落としていた…。
SampleTankとCubasisがあれば最強じゃないか。
SampleTankっていうのはIK Multimediaの音源集アプリです。
ドラムとかギターとかピアノとかストリングスとか効果音とかいろいろ入っています。
SampleTankはパソコン用のプラグインとしての実績もあるし、CubasisでVSTのように使えれば、これはもう最強というしかない。
去年の１1月にIAA(Inter-App Audio)に対応していたらしいです。
もっと早く気づけば良かった。
CubasisのIAAは、完璧に近いですよ。
Audiobusとか、めんどくささを感じるレベルです。
例えば、プロジェクトのトラックにIAAアプリをセットしてあれば、Cubasisを起動してプロジェクトを読み込んだ時点で、すぐに音が鳴らせます。
Audiobusみたいに、いちいちセットしなおさなくてもいいんです。
もちろんMIDIの設定も。
IAAなら自動でやってくれます。
CubasisならIAAトラックのフリーズも出来るので、iPad 3でも十分動きます。
最近じゃiPad 3でもまともに動かないDAWアプリが増えましたからね。
ただ、注意しないといけないのが、CubasisにIAAアプリをセットしただけだと”IAAアプリはメモリにロードされているのにiOSのタスクにIAAアプリは表示されていない"という問題があります。
ですから一回IAAアプリを表示させるかホーム画面から起動するかして、タスクに表示させてから消さないと、裏でメモリに残ったままになります。
これはiOS側の問題なので、どのホストアプリでも起こります。
IAAはAudiobusに比べて対応アプリがまだまだ少なかったのですが、SampleTankが対応してくれたなら、もう十分かもしれない。
値段分の価値はありますよ。
