どんどん打ち込むよー。
さて、前回でぽろろんぽろろん♪と鳴らせたわけですが、さらに音を追加していきましょうか。
まずは、この画面にしてください。
もし、この画面になっていないようなら左端のSONGボタンをタップしてみましょう。
次にやることは、上から二段目のPart 2と書いてある行に、新しく音符を打ち込んでいく事です。
そのためには、前回やったのと同じ手順を踏みます。
覚えていますか?
まず、鳴らす音を選ぶんでしたね。
二段目の青い部分をタップして選択してから、左端のVOICE SELECT(ボイスセレクト)をタップします。
選択した行の音を変更するので、しっかり二段目を選択してくださいね。
今回はStrings(ストリングス)のString Ensemble(ストリングアンサンブル)を選びます。
ストリングスというのはバイオリンやギターなどの弦楽器の総称です。
ここではバイオリンやビオラ、チェロなどのオーケストラ楽器を指しています。
ストリングアンサンブルというのは、弦楽器の合奏の音ですね。
では、SONGボタンをタップして戻ります。
前回と同じように、音符を書く帯を作ります。
そうそう、前回書き忘れましたが、帯の上に青い三角があると思いますが、これはループ範囲を指定するものです。
三角の部分をドラッグして範囲を決められます。
ちょうど帯の始めから終わりの間になるようにしてから、右上にある、ぐるんと回った矢印アイコンをタップしてオンにしてください。
そうすると、再生した時、延々と範囲内を演奏し続けます。
では、二段目の音符を打ち込んでいきましょう。
これもC3やC4と書かれた部分を間違えないように注意しましょう。
今回は前回と音符の長さが違います。
画像をよく見て、同じように打ち込んでください。
打ち込んだら再生してみましょう。
前回よりダークな雰囲気が出てきましたねw
夜のストリートに瞬く街灯、みたいなイメージです。
さて、次はHip Hopのメインとも言えるドラムの打ち込みをやりましょう。
先ほどと同じように、三段目を選択してからVOICE SELECTをタップして、今度はDrum/Percussion(ドラムとパーカッション)のBreak kit(ブレイクキット)を選びましょう。
選んだら、また同じように帯を作ってから打ち込みます。
ドラムの場合、音階が鳴るわけではなく、太鼓の音やシンバルの音などが一個一個鍵盤に割り当てられています。
ドンッと鳴る低音の太鼓はキックとかバスドラムと言って、そうゆう音は大体、C1とかC0に割り当てられています。
タンッと鳴る少し音の高い太鼓はスネアと言って、キックの少し上の鍵盤に割り当てられています。
このキックとスネアの二つの音を使って、ビートを組んでいきましょう。
では、上の画像をよく見て位置を間違えないように打ち込んでください。
打ち込めばわかると思いますが、音を二つ重ねて鳴らしています。
微妙に違う音を二つ重ねると、音の厚みが増すので、よく使われるテクニックの一つなんです。
試しに一つの音だけでビートを組んでみると、なんだか弱々しい感じに聞こえると思います。
打ち込んだら、再生してみましょう。
カッコいいのが出来たでしょうか?
以上が、曲を作るときの基本的な手順です。
お疲れさまでした。
もし、更なる興味が湧いてきたなら、今作ったパターンをいろいろいじってみてください。
音符の位置をずらしたり、長さを変えてみたり。
そうゆう細かい部分がリズムを決めます。
他にも帯はコピー&ペーストが出来るので、いくつかつなげてみたりしてください。
やり方は、帯を二回タップするとメニューが出てきますからCopyを選んで、ペーストしたい場所をタップしてください。
そうするとメニューが出てくるので、Pasteを選んでやればコピペできます。
最初はドラムなしで、アルペジオとコードだけでじらしておいて、少したってからキックをいれたりとか、スネアだけ消してみたりとか。
いろいろ遊びながら、覚えていくのが一番近道です。
もっといろいろやってみたいと思ったら、アプリ内課金のフレーズセットを購入してみるのも勉強になると思いますよ。