iPadではなくPC版の話です。
先日SketchBook Proの最新版である7がリリースされました。
SketchBook Proは、もともとAutodeskの製品ではなくAliasという会社の製品でした。
Autodeskが3Dソフトでライバル関係だったAliasを買収したとき、主要ソフトのMayaの”ついでに”SketchBook Proも引き継いだんですが、もともとAutodeskは3Dソフトメインの会社で2Dはまったく眼中になかったらしく、SketchBook Proにはさして注力されていませんでした(WebページでもSketchBookのページは探すのに苦労するほど目立たないところにあります)
でも、今回の7は、なかなか頑張って新機能を追加したようですよ。
目玉は、2Dアニメーションツールと、パースペクティブツールです。
SketchBook Proはシンプルで軽量なのがデザイナーに受け入れられて、一定のシェアがあるので、そうゆう需要があるんでしょう。
これは、かなり便利ですよ。
この調子でiPadアプリにも力入れてほしいなぁ。
価格は基本無料。
PC版としては珍しい料金体系ですが、Adobeなどと同じく年間定額のサブスクリプションでMacのAppstoreでは年間2,000円、月額300円のようです。
従来どおりの買い切り版もあるようで、それだと9,720円のようです。
バージョンアップだともう少し安くなるみたいです。
最近のWindowsタブレットで絵を描くにはかなり良いソフトだと思いますよ。
元々、タブレットPC向けとして作られたソフトでしたからね。