ラベル

2013年7月11日木曜日

夏の恐怖体験

今日は、ちょっといつもと違う話題を。
…ある日、鏡を見て、自分の右目と左目が別の方向をむいているのに気づいたら、あなたはどうしますか?



ある男のメモ

○月×日 朝
朝起きると右目のまぶたの裏に軽い違和感があった。
目を動かすと、鈍い痛みがある。
寝ている間にぶつけでもしたのか、あるいは炎症でもおこしたか?
まあ、よくあることだ。と、そのときは思っていた…。

○月×日 昼
右目が腫れぼったい。
細菌に感染でもしたか?
異常に目が疲れる。

○月×日 夜
鏡を見て愕然とした。
右目が左目より上を向いていた。
左目が正面を向くと、右目はまぶたに隠れて半眼に見える。
これはやばい。
が、自分ではどうしようもない。
翌朝には、治ってくれるのを期待して寝る。

○月△日 朝
目を開けると、物が二重に見えた。
かなり努力しないとピントが合わない。
目が疲れるわけだ。
右まぶたの裏の痛みは消えた。
鏡を見る。
やはり右目が左目より上を向いていた。
自然治癒に期待するのを諦める。
上を向いて左目の黒目のふちを下まぶたのふちに合わせると、右目の黒目と下まぶたの間に1mmほどの隙間を確認。

○月△日 昼
ネットで症状を検索する。
後天的な斜視か?
目を酷使する現代人に増えているらしい。
まさしく当てはまる。
起きている間はずっと液晶を見ているような生活だ。
幸いに手術で治るらしい。
しかしリスクもある。
ちかくの眼科も検索する。
明日いくことにした。
視界がぼやけるので、軽い吐き気を覚える。

○月△日 夜
治っていてくれと期待しながら鏡を見る。
期待は裏切られる。
むしろ酷くなっているような気がする。
右目は上ではなく右上を向いているのを確認。
右目で前を見ると、左目は左下を向いていた。
もう鏡は見たくない。

○月□日 朝
目をあけると、昨日より幾分ましになっているような気がする。
脳がこの状態に慣れたのか?
とにかく病院へ行く。
医者に診てもらったが「異常ない」と言われる。
そんなわけない。
人間の顔のことなら素人じゃぁない。
昨日は明らかに目の位置がおかしかった。
が、医者は「異常ない」の一点張りだ。
その程度は気のせいだというのだ。
これは話しにならない。

診察後にトイレの鏡で確認すると、昨日より右目の位置が下がっているような気がするが、やはりわずかに上を向いていた。
…治りかけているのか?

○月□日 夜
再度、鏡でチェックする。
上を向いて左目の黒目のふちを下まぶたのふちに合わせると、右目も下まぶたのふちに接していた。
完全に治っていた。

メモはここで終わっている…。



うわー、怖いですねぇ。
まあ、これ私の体験談なんですけどね。うん。
治ったのは昨日の話ですよ。

推測するに、後天性斜視ではなく、右目の上側の筋肉に異常がおきて常時収縮した状態になってしまったのではないでしょうか?
一時期は一生このままなのを覚悟しましたけど、治ってよかったです。
マジで。

みなさんも目を酷使するのは控えましょう。
私もこれを機会に生活を変えることにしました。

まあ、怖い思いしただけだと癪なのでブログネタにしてやろうと思ったわけですw



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...