iPad mini RetinaとProcreateとBamboo Stylusでどこまで描けるかに挑戦。
今回は水着部分を塗ります。
というかスクール水着を描くのは人生で初めてかもしれない。
普通の水着は何度も描いたことあるけど、スクール水着は記憶に無いなぁ。
衣装の好みは人によって全然違いますからね。
まあでも、絵のモチーフとしては、なかなか良いと思います。
色が濃いのでテクスチャがわかりやすいし、ウェット感の表現も面白いのでチャレンジしがいがあります。
何はともあれ、まずは下塗り。
これをマスクにも利用するので、丁寧に。
アルファロックをしてから軽く濃淡を付けます。
最初は紺色にしたんですが、途中でもう少し黒っぽくしたくなりました。
こうゆう時に便利なのがProcreate 2.0から追加されたフィルターです。
左上のフィルターアイコンから『Hue, Saturation, Brightness』（色相、彩度、明度）を選びます。
そうすると、キャンバス上にスライダーが現れます。
これを操作することで、現在のレイヤー上の色を変更することが可能です。
一番上が色相。
赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑…と循環する色の変化です。
真ん中が彩度。
色の鮮やかさです。
一番下が明度。
色の明るさです。
紺から黒にしたいので、彩度と明度を少し下げます。
やっぱり、これがあるのと無いのでは全然違いますね。
便利すぎです。
では、下塗りが終わったので、影を付けていきます。
肌でも使った影レイヤーを使い回してレイヤーを節約します。
夏の太陽光の絵なので、もう少し影は暗くしてハイコントラストな画にする方が良いと思います。
まあ、これも後からいくらでも変えられるので全体を塗った後でいいでしょう。
最後にハイライトを入れます。
基本的に質感というのはハイライトの部分に強く出てくるので、ざらっとした質感を出すためにノイズ状のブラシを使って塗っています。
なかなか雰囲気でているんじゃないでしょうか？
次は瞳を塗ろうかと思います。
