MicrosoftのSurface Pro 3が発表されました。
"プロ"らしい仕様になってきましたよ。
Surface Pro 2から一番大きな変更点は液晶サイズ。
10.6インチから12インチへ大型化。
さらに縦横比が従来の16:9から3:2へ。
iPadは4:3なので、iPadよりかは"長く"感じる程度です。
それでも16:9という縦横比はテレビや据え置きディスプレイならともかく、縦にも横にも使うタブレットには正直向いていないので、良い決断だと思います。
液晶サイズは大型化しましたが重量は100g近く減っています。
実際に手に持って長時間作業できるかと言われれば、まだ無理ですけど、持ち運びには軽いにこした事は無いですからね。
一番のセールスポイントはAdobeとの提携です。
Adobe Creative Cloudアプリケーションを順次Surface Pro 3に対応させるとのこと。
ペンのドライバに対応したりタッチ操作に適したＵＩを追加するんだと思います。
Adobeもタブレットをデザインツールとして、認める時代になったんですねぇ。
タブレットPC自体は１０年前からありましたが、ようやく使用に耐えうる性能になってきたというわけです。
まあ、「ノートPCではなくタブレットでOffice使いたい」という人はそんなにいないと言う事でしょう。
文字や数字を打ち込むならノートパソコンの方が遥かに作業効率がいいですから。
結局、ハードやOSよりアプリケーションですよ。
私だって、もしProcreateやCubasisがAndroidでリリースされていたらiPadよりAndroidタブかってます。
この流れで、既存のWindowsアプリが、どんどんタブレットに対応してくれるといいんですが。
ちなみに日本では９月までに発売予定だそうです。
