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2011年11月26日土曜日

iPodとrayを比べてみました

iPod Touch届きました。
それでちょっといじってみましたが…
んー、iPhoneってこんな感じなんだ。(iPodですけど…)
操作性ではandroid全然負けてないね。



むしろandroidというかXperia rayの方が、片手でスイスイと操作できてしまうな。
iPhone(iPodですけど)は戻るボタンが通常左上にくるので片手ではちょっと親指が届かない。
自然と左手で本体を持って右手の人差し指で操作する感じになってしまう。

あと、フリックでの文字入力もandroid(Xperia rayだけど)の方が断然いい。
androidには左右のカーソルキーがついていて文節変換の時にしっかり指定ができる。
iOSの場合は直接文字列をタップしてドラッグしないと指定ができない。
あと、音声入力も無いのかな?
それと、フリックで文字を押すと回りに打てる文字のヘルプが浮かび上がりますけど、iOSはワンテンポ遅れて出てくる。
覚えてしまえばいいことだけど、覚えたての人はヘルプを見ながら打つことが多いし、見ながら打っていたらとても時間がかかる。

iPadならこれらの問題は全然問題じゃないんですけど、スマートフォンになるとものすごく気になる。
iPadでできるジェスチャーが出来ないのも不便。

もちろんiOSにはandroidには無い魅力的なアプリが沢山ありますが、それ以外はandroidの方が使いやすいですね。
Appleもそのことはちゃんとわかっているようで、iOS5ではandroidの通知センターを採用しましたし。
でも、システムの細かいところに後から手を入れるのはかなり難しいことです。

そうそう、androidには「共有」という機能があって、アプリから別のアプリへデータを共有することができます。
例えば、カメラアプリから直接、インストールしたレタッチアプリを呼び出したり、youtubeで見ていた動画のURLを直接エバーノートに送ったり。
iOSはセキュリティを高めるため強度のサンドボックス化を採用しているので、アプリから別のアプリを呼び出してデータを渡すことは大きな制限がかけられています。
これはセキュリティと利便性のバランスなので難しいところですね。

まあ、とにかく、私が両方試した(iPodとrayだけですけど)感想は「androidでも出来ることはandroidで。iPhoneでしか出来ないことだけiPhoneで。」というのが一番いいような気がします。

例えば、ツイッターやSNS、googleサービス、Evernote、2chブラウザなどのメジャーなアプリはandroidで。
iKaossilatorやSketchBook Mobile、3DゲームなどのアプリはiOSで。
あとWEB閲覧もサファリの方が快適でした。
横幅があるのとFPSが高いせいかな。
android2.xの標準ブラウザはお世辞にも性能が良いとはいえないです。

まあ、androidでもray以外はほとんどの機種がデカイので片手でスイスイと操作するのは無理だと思いますけどw

追記:本体スピーカーも聞き比べて見ましたが、iPodは高音が割れぎみで低音がでてないです。
rayは音が割れずに低音もしっかりでていました。xLOUDのおかげでしょうか?