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2014年11月30日日曜日

CubasisでTrapが作りたいならコレを買え! sir Sampleton


Cubasisに足りないもの…それはサンプラー。
それを完璧に補完するアプリがsir Sampletonです。


CubasisでTrapを作ろうとすると「ピッチを変化させたスネアロールが作れない」という問題にぶつかります。
じゃあ、IAA機能を使って別のアプリでなんとかできないかと考えたんですが、これが意外と無い。

最低条件は以下のとおり。

  1. シンプルなキーボードサンプラーアプリ
  2. IAA対応
  3. iOS8で動作すること

まず、キーボードサンプラーアプリ自体が少ない。
まあ、あんまり売れなさそうですしねぇ。
売るためにはエディターをつけ、エフェクターをつけ、シーケンサーをつけってなると、どんどんアプリが重くなってしまう。
Cubasisと併用することを考えると、できるだけ軽いアプリが望ましい。

さらにIAA対応となるともっと数が絞られてしまう。

その上で、最新のiOSで動作してくれないと意味が無い。

探しましたよ。
ええ、いろいろダウンロードしました。

その中で、これは!と思うアプリがありました。

それはCloudSynthです。



これ、Sound Cloudからサンプルを検索してダウンロードできるというとても面白いサンプラーなんです。
でも、これIAAで使えませんでした。
一応対応はしているんですよ。
でもCubasisからロードできませんでした。
それどころかアプリ自体が、よく強制終了します。

おしい。
バグフィクス頑張って欲しいなぁ。
メールで問い合わせたら、年内にフィクスするって言っていたので、それを信じて待つのもアリかな。

まあ、今使えないものはしょうがないので、他を探してみたんですが、どれもピンとこない。
唯一、「これ使えるかも?」と思ったのがsir Sampletonでした。


…なんかシンプルすぎて地雷臭がハンパないw
Youtubeで検索してもほとんど出てこないし。
これが300円のアプリなので、一瞬躊躇したんですが、まあ無駄にする覚悟で買ってみました。

起動してみると、いきなり操作不可能に…。
(さよなら300円)と思いつつ、再起動すると、何とか動きました。

一通り機能を見てみましたが、シンプルすぎるほどにシンプル。
AudioCopyにすら対応していません。

いやまあ、そんなことよりCubasisで動けばそれでいいんです。

Cubasisから接続してみると…ちゃんと音が鳴りました。
これは使えるかも!?と思ったんですが、サンプルのロードがよくわからないw
iTunes経由で何とかならないかなとも考えたんですが、Audiobus経由で他のアプリからサンプリングできるらしい。


できました。
サンプリングもシンプル。
録音ボタンを押してから音を鳴らすだけ。
余白は自動でカットしてくれるようです。
気のせいでしたwごめんなさい。
Advanced settingsのWait for soundをONにすると音声信号をキャッチした瞬間から録音が始まるようです。
たぶんデフォルトではONになっているはず。

Figureからサンプリングできるならそれで十分ですよ。
それをCubasisから鳴らしてみましたが…これです!
こうゆうのでいいんだよ、こうゆうので!

まさに、理想的なアプリでした。





このデモはスネアをsir Sampletonで鳴らしています。
ちゃんとピッチが動いてるでしょ?
Cubasis上での動作も軽快でした。

CubasisでTrapを作るなら必須アプリですよ。
超オススメ。






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