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2011年6月23日木曜日

絵と音楽の関連性について

私が学生だった頃、音楽を志す友達と絵と音楽について話し合ったことがありました。
その頃の私は音楽とはまったく無縁で、その友達が話す音楽の話がとても興味深かったのを覚えています。
友達が話してくれた事は絵の世界でも当てはまることばかりだったのです。
その頃からずっと、私は絵と音楽は共通する部分が多いと考えていました。



例えば絵は光が当たることで見えます。真っ暗なところでは見えません。
一方、音楽は音源から音が伝わって聞こえます。真空中では聞こえません。
ここが重要なんですが、光も音も科学的には「波」なのです。
同じ「波」ということは、性質も当然似ているのです。

色の要素は三つです。
1.色相(赤とか青など)
2.彩度(鮮やかさです)
3.明度(明るさです)
音も要素は三つです。
1.音色(ピアノの音やギターの音など)
2.音強(音の強弱です)
3.音高(音の高さです)
色も音も同じ三つの要素からできてます。
偶然ではありませんよ?
同じ波なのですから。

と、いうことは絵を描くためのノウハウは、音楽を作ることにも役に立つのでは?
逆に、音楽の知識は絵を描くことにも役に立つかも?
と、思ったわけです。
音楽については素人の私が、作曲を始めようと思ったのはこうゆう理由からです。