iPadと言えばプロクリエイト。
iPadと言えばプロクリエイト。
大事なことなので二回書いておきます。
とまあ、そのくらいプロクリエイト推しなのですよ、iPad for ARTでは!
なぜって、使えないアプリ買ってしまって、おこづかい無駄にしたくはないでしょう?
つまり、そうゆうことです。
じゃあ、前置きはこのくらいにして、ささっと描いていきましょう。
Procreateの描き方、第二弾です。
iPad3とBamboo Stylus Solo(ソフトタイプ)を使用しています。
下描きで使うブラシはSketchingのTechnical Pencilです。
(テクニカルペンシルって製図ペンのことだと思うんですが、この感じはメカニカルペンシル、つまりシャーペンだと思うんですけど…)
まず、どんな絵を描くか、適当に落描きしながら決めていきます。
いきなり、どーんと描き始めちゃってもいいんですが、最初にいろいろ考えておくと、さらに良いアイデアが生まれるかもしれませんよ?
こうゆうのをサムネイルスケッチっていいます。
サム(親指)ネイル(爪)つまり、親指の爪くらい小さなスケッチって意味です。
別に本当に親指の大きさじゃなければいけないと言うものでもなく、単にラフのラフのそのまたラフスケッチって感じです。
今回は「光源を入れる」というのが絶対条件なので、いろいろと光らせてみました。
まあ、結局、単純に白熱電球を見つめる少女にしました。
暖かい光にしたかったんですよね、冬ですし。
そういえば白熱電球って日本では今年で全面的に生産中止になるそうですよ?
CO2削減目的で。
まあ、今年と言うのも何かの縁でしょうから、これで行くことにしました。
で、だいたいこんな感じかなと描きました。
これだと光の感じがわからないので、白黒でだいたいのイメージをチェックします。
うん、雰囲気でてるじゃないですか。
こんな感じを目指しましょう。
では、もうちょっと線を整理します。
顔も描き直しました。
人物画は顔が命。
こうゆう俯瞰の絵はパースが難しいので慎重に頭で計算しながら描いていきます。
裸の上から服を着せていくほうが形を理解しやすいです。
白熱電球の光は暖かい暖色なので寒くなさそうな服にしました。
冬だしちょうどいいかな。
別レイヤーを作って、そこに描きこんでいます。
Procreate1.7からレイヤーを追加するときは、二本の指でレイヤーとレイヤーの間を広げてやるジェスチャーで出来ます。
顔も別レイヤーに描いています。
その方が後から修正もしやすいです。
服のディテールをさらに描き込み。
髪型も描き直しました。
メルヘンチックなのもいいかなぁと。
髪の毛は長い友達…じゃなくて女の命なので根気強く丁寧に描きましょう。
大体描けたので、最後に左右反転させて全体チェック。
画面を三本指タップすることでツールバーを隠すことが出来ます。
戻すときも三本指タップ。
反転させることで、同じ絵を見続けることによって麻痺した脳をリセットすることができます。
粗探しにはこれが一番。
ツールバーのスパナアイコンをタップして、CanvasタブのFlip horizontallyをタップすると元データはそのままで反転させることが出来るので、便利ですよ。
細かい修正をして、下描きはとりあえず終わり。
絵の場合はこうやって、麻痺した感覚をリセットできますけど、音楽の場合はどうするんだろ?
逆再生したら何がなんだかわからないですしねw
…テンポを変えてみるってのはどうかなぁ?弱いかなぁ?
では、今回はこのへんで。
次回は色付けまでいけるかな。
>>Procreate1.7で描いてみた 色塗り編