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2015年4月15日水曜日

iPadでコーディングするならコレ!Textastic


iPadだけでWebアプリケーションを作ってみたい?
じゃあ、コレでしょ!


Textasticは割と昔からある成熟したテキストエディタアプリです。
でも、ただのテキストエディタじゃなくて、FTPやDropbox、iCloudでファイル管理ができます。
扱えるファイルもテキストファイルだけでなく、画像や音声ファイルも管理できちゃうんですよ。

要するに「コレでWebサイトが作れる」ってことです。
パソコンはいりません。

例えば、Procreateで描いたpngや、Cubasisで作ったm4aをDropbox経由でローカルのフォルダに取り込んで、htmlやjsからアドレスを指定することができます。
それを全部、FTPでWebサーバーへアップロードすればWebサイトの出来上がり。

さらに、ローカルファイルのプレビュー機能があって、FTPでサーバーに上げなくても瞬時にhtmlがプレビューできます。
もちろんiOSのブラウザエンジンを使っているので、Safariで見るのと全く同じ結果が表示されます。
私が作ったWeb Samplerもちゃんと音が出ましたよ。
つまりXHRでローカルファイルにアクセスもできるしWeb Audio APIも使えるってことです。


テキストエディタとしての機能もしっかりしていて、プログラムによって色分け表示をしてくれるし、コード入力もアシストしてくれます。
専用キーボードはフリック入力で、キーボードを切り替えることなく記号や数字が打てます。
便利!

というわけで、ちょっと凝ったHello, world!でも作ってみましょうか。
上の画像のようにhtmlを打ち込んで画面上部のメガネのアイコンをタップするとプレビューが見られます。


この通り、Webフォントを使った美しいHello, world!が表示されました。
HTML5, CSS3, JavaScriptの知識があれば、iPadだけでWebアプリが作れますよ。

というか、もしこれが子供のころにあったら、夢中になってプログラミングしたと思います。
まあ、昔のパソコンはそう簡単にゲームが買えなかったので、プログラムくらいしかやることがなかったんですけどねw

※iPhoneとiPad用のアプリがあります。






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