スマートフォン関連の雑誌で必ずといっていいほど取り上げられるエバーノートですが、ドロップボックスみたいなストレージと違って、イマイチ使い道がわかりにくい。
「だだのメモアプリでしょ?」と思っている人も多いはず。
たしかにメモアプリなんですが”ただの”メモアプリじゃないんです。
”パーフェクト”メモアプリなんです。
メモというのは忘れちゃダメなことを書き留めるものですが、書いた内容はそのメモ用紙を見ないと確認できないですよね。
パソコンで見ようと思ったら、スキャンしてHDDに保存しないといけない。
さらにスマートフォンでも見ようとしたらスマートフォンにもコピーしないといけない。
そんな面倒なことをしなくてもエバーノートならどの端末からでも確認できるし、メモを書くこともできるんです。
例えば、夢の中で良さげなアイデアがひらめいた!ってことはたまーにあるんですが、パソコン起動してメモっていたのでは、起動している間に忘れそうです。
そうゆうとき、枕元にスマートフォンやiPadがあれば、寝ぼけたまますぐにメモすることができます。
そして、そのメモをいつでもパソコンから確認することができます。
さらに、エバーノートの凄いところは、文字以外のデータもメモすることが出来ることです。
画像、音声はもちろんのこと、PDF、WEBページまで、プレミア会員なら全てのファイル形式がクラウド上にアップロードできます。(ただし最大50MBまで、一ヶ月合計1GBまで)
そして、それらのメモにタグをつけることで分類、検索も可能です。
いや、こんなややこしい説明は必要ないアプリなんです。
思いついたことや、気になったことを何でも放り込んでおけるごちゃ混ぜの箱みたいなものなんです。
シャンプーが切れていたことに気づいたら、とりあえずメモ。
カフェで美味しいコーヒーを見つけたら写真とって、とりあえずメモ。
インターネットで役に立つ情報を見つけたら、とりあえずメモ。
TVを見ていて、この人良い事いうなぁと思ったら、とりあえずメモ。
資料になりそうな画像を見つけたら、とりあえずメモ。
なんでもいいんです。
ゴミみたいなしょーもない「とりあえずメモ」でも、貯めれば貯めるほど「価値」が出てくるんです。
何年後かに、ふとしたきっかけで昔のメモを見たときに、必ず新しい発見があるはずです。
なので、使い始めたばかりの頃は、エバーノートの真の価値はわからないかもしれません。
なんでそんなことがわかるのかって思われる方もいると思いますが、私は小学生の頃から描いた絵を全部保存してあるのですが(でかい収納ボックスにぎっしり詰まってますw)それをたまに見直すことがあるんです。
そうすると、あのときの純粋な気持ちになれたり、新しいアイデアがひらめいたり、今の自分がどれだけ成長したのか確認できたりするんです。
もっとわかりやすい例をあげるなら、古いアルバムや古新聞を見るようなものです。
それと同じ体験がエバーノートでも出来ると感じています。
ですから、とくにクリエイティブな仕事をしていなくても、日々のあらゆるメモを、いくらでも残せる(最大容量無制限!)エバーノートはあらゆる人にオススメできます。
というか、iPadを持ってたら入れないと人生損しますよ。
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