ラベル

2011年7月15日金曜日

iVOCALOIDで歌つくってみた

歌はもっとも原始気的な音楽だと思うんですよ。
声が楽器なわけですから、未開の原住人でも曲がつくれるわけです。
というわけで、歌を作ってみようと思ったのです。
まあ、今日の為替レート変更でiVOCALOID-VY1が1800円になってたので買ったからなんですが。
実は私、ハタチくらいのときに詩を書いてました。
それを「詩とメルヘン」という、アンパンマンの作者やなせたかしさんが編集長の投稿詩+イラストの雑誌に投稿してたんです。
なんという恥ずかしい青年だったんでしょうw
ありがたいことに、ふたつかみっつくらい採用してくださったのが今でも忘れられません。
50枚くらい一回で送りつけたんで、編集もしょうがなく採用したのでしょうw
今は休刊してますが。(懐かしくなって検索したらなんと詩とファンタジーという雑誌として復刊してた)

さて、今でもその詩がテキストファイルでHDDに残ってるわけですが、それを使うのはこっぱずかしいので、新しく詩をつくることにしました。
最初だし、簡単なのがいいかな。
まず、12小節と、長さを決めましょう。
えーと1小節に1文字か8文字なので平均4文字だと仮定すると48文字くらいの詩を書けばいいということになります。

悩んでもしょうがないのでさくっと書きました。

「自転車と君と」

あおいそらと
しろいわんぴーす
うみへいこうよ
じてんしゃにのって
きみといっしょなら
どこまでもいつまでも

いやー、青春っていいもんですねw
歌っていうのはパターンがあって、基本はAメロ、Bメロ、サビの三部構成らしいです。
聞いたことありますか?
Aパターンメロディ、Bパターンメロディ、サビって感じですかね?
英語で書くとverse, bridge, chorusとなります。

12小節を3で割れば、4小節で一つの区切りなので

Verse
あおいそらと
しろいわんぴーす

Bridge
うみへいこうよ
じてんしゃにのって

Chorus
きみといっしょなら
どこまでもいつまでも

になります。
これをVY1が歌いやすい歌詞にすると

あおいそらと
しろいわんぴいす
うみへいこおよ
じてんしゃにのおて
きみとおいいしょなら
どこまでもいつまでも

になります。




さっそく打ち込んでみました。
コード進行はC C F G Am G F E7 C Am7 Dm7 G7 CM7なんですが、VY1の声をミックスダウンで取り出してガレージバンドに取り込んでコードをつけてみたところ、なんか気持ち悪い。
なんでだろ?
歌の最初に1拍分空白があったようですが、それを消してもまだ気持ち悪かった。
やっぱいきなりVY1で作るとコードが聞けないから、合うメロディにならないんだろうな。
FLSTUDIOで作ってからメロディだけ歌にしたほうがよさそう。

とりあえずVY1から取り出した歌をそのままMP3にしました。
白鍵だけなので、ひどい音痴にはなってないけど、普通の音痴だなw

VY1は17小節まで使えるらしいので、もうちょっと伸ばしてみたいね。

iVOCALOID-VY1 - Yamaha Corporation 1800円
iVOCALOID-VY1 - Yamaha Corporation