iPad mini RetinaとProcreateとBamboo Stylusでどこまで描けるかに挑戦。
ではでは、遠景を描き込んでいきます。
まずは大雑把に形をとります。
見えていない部分はかなり適当ですw
後ろの二人はテントの中に入れて影の付き方を変化させています。
最初は上からのライティングにしてみたんですが、全然面白みが無かったので。
メロディなんかも、ずっと同じようなリズムだと飽きるんですよね。
あと、空は夏なので濃いめの青で塗ります。
湿度によって空の色は違って見えます。
空気中の水分量が多いと光が乱反射して白っぽくなるんですが、湿度が低いと大気が反射する青い光が強くなります。
さらに夏は太陽光が強いので、人間は目に入り込む光量を減らすために瞳孔を極端に小さくし、さらに目も細めます。
そうすると目に入る光は調節され、結果的に濃い青に見えるわけです。
ポール部分を付け加えます。
このエッジの整った長い形は以前に紹介した直線を描く方法を応用しています。
ポールとテントと壁に描き込みを入れています。
最後にぼかしてしまうので細かすぎてもほとんど見えないんですが、あるのと無いのでは、説得力が違ってくるのでしっかり描いておきます。
ここも見えている部分だけ描いて省エネです。
影をつけます。
上からの太陽光が遮られると、主な光源は地面からの照り返しになるので、下方向からのライティングになります。
日陰だからといって単に暗くするだけだと変に見えます。
入道雲を描きいれていきます。
これはProcreateのプリセットブラシを使っています。
雲というとつかみ所が無い感じがしますが、普通の物体を描くのと同じように陰影をつけます。
全部合成するとこんな感じに。
右端にスペースがあるので、そこにワンポイントで何かを描きいれて、全体を調節したあと、本格的なミックスをしていこうかと思います。
ミックス一つで全然違ったものになりますよ。