ペイントアプリでは、ありません。
ペイントアプリでは、ありません。
大事なことなので二回言いました。
私はペイントアプリとして購入したんですが、どうみてもペイントアプリではないです。
確かにレイヤー機能や透明度設定があったりして一見、ベクターのペイントアプリのように見えますが、ペイントアプリとしての機能はものすごく少ないです。
名前がideasですから、その名前の通りアイデアを書き留めるメモアプリだと思ったほうがいいです。
実際、私もペイントアプリとしてではなくメモアプリだと思って企画のアイデアメモとして使っています。
ペイントアプリとしてはアレですが、メモ帳としてはなかなかいいですよ。
どんな感じかというと、でっかい白紙にメモするような感じなのです。
フォトショップのようなビットマップイメージではなくイラストレーターのようなベクタイメージなので、どこまで拡大しても滑らかなエッジになります。
その利点を生かして、拡大して書き込めば、ものすごく広大な白紙に沢山のアイデアを書き留めることができます。
ラインツールも線の補正がされていて、微妙なブレを補正して綺麗な線にしてくれます。
逆にいうと細かいディテールが失われるってことなんですけど。
この利点を生かしてマインドマップを書くのに非常に向いていると思います。
ただ、漢字にはあまり向いてないようで細かい点の描画が苦手みたいです。
点を打つ感じではなく短い線を引く感じで書けば、綺麗に書けます。
画像の貼り付けが1枚だけ出来るので、写真に注釈をつけたりも出来ます。
evernoteを使っているなら、メールで送信するとPDF形式として出力してくれます。
もう一つ、面白い機能として画像から主要な色を抽出して5色のカラーテーマを作ることができます。
これはちょっと便利ですよ。
例えば、雰囲気が気に入った絵があったとします。
そうゆう雰囲気のある絵というのは色が特徴的な場合がほとんどで、そういった絵の色を抽出してカラーパレットにしてくれます。
色のメモ帳としても優秀ですよ。
Adobe Ideas - Adobe Systems Incorporated