今日発売されたPropellerheadのFigureがすごい!
ものすごくわかりやすく言うとPropellerhead版カオシレーターですw
いや、進化版といってもいいでしょう。
これはドラムパート。
ドラムとベースとリードの3パートでループを作ります。
画面の一番上に目盛りが付いているんですが、2小節のループですね。
目ざとい人はTR-BOBってところに気づいたと思いますけど、アレの音ですw
音色はそれぞれのパートごとにけっこう豊富にありましたよ。
名前のところを横にスワイプすると音色をかえられます。
これがベース。
特筆すべき点がRHYTHMと書かれた丸いアイコン。
これはいわゆるゲートアルペジエーターみたいなもんです。
カオシレーターについているアレです。
タップ&ホールドしてスライドすると「1小節に何回発音するか」を決められます。
例えば4にすると四つ打ちと同じリズムになります。
最大16で、その場合は16分音符で連打するという具合になります。
これだけで買いでしょ!w
iKaossilatorには付いてないですからね。
これはリード。
ドラム、ベース、リードがあればちゃんとそれっぽく聞こえてくるもんです。
RANGEというのは何オクターブ使うかです。
上下と左右のスライドで操作がちょっと変わります。
SCALE STEPは1オクターブ中のノートをいくつ使うかです。
カオシレーターのスケールとはちょっと違いますね。
なので作れる音楽のジャンルは少ないと思います。
あと、これらのアイコンに印がつくので、今どのノートを発音しているのかが大体わかります。
さらに!
なんとエフェクターが付いています!
音色ごとに種類が違うんですが、Gommibandという音色ならFilterとResonanceが…。
つまりアレっぽくリアルタイムにビキビキさせることもできます。
One'o'Oneという、アレっぽい名前の音色もありますよ。
ディストーションで歪ませる事もできました。
さすがReasonやReBirthを作ったPropellerhead。
わかっていますw
これはキーやテンポを設定する画面。
シャッフルの設定もできますね。
キーの変更もリアルタイムにできます。
そしてミキサーもちゃんと付いています。
やっぱりこれがあるとないとでは全然違います。
PUMPというのはサイドチェインコンプです。
サイドチェインコンプってなんぞやっていうと、Figureの場合、キックの音がなった瞬間だけ、ベースやリードの音が小さくなるエフェクトです。
今のところ、録音してwavデータにしたりすることが出来ないので、録音するにはMTRやパソコンが必要です。
今後のアップデートに期待ですね。
まあ、なくても、十分遊べます。
これがなんと85円!なんですよ!?
iKaossilator売れなくなっちゃうじゃんw
ちなみにこれiPhone/iPod専用アプリなのでNew iPadで使うと綺麗で大きい画面で使えますよ。