ラベル

2012年8月20日月曜日

AKAI LPD8を買いました


先日注文したLPD8が届きました。
これは何かというとパッドを叩いてMIDI信号を送るMIDIコントローラーです。

でっかいコントローラーは邪魔になるので小さいコントローラーを探していたんですが、そうするとこのAKAIのLPD8かKORGのnanopad2しか選択肢が無いんですよね。
nanopad2もタッチパッドが使えたりするんですが、やっぱりLPD8の8個のノブに惹かれて、こちらを買いました。
やっぱりカットオフとレゾナンスはノブで回すほうがいいですw

届いてからわかったのですが、画像でみるとものすごく小さく見えますけど、結構大きいし、そこそこ重量感もあります。
最初はもっとオモチャっぽいのかと思ったのですが、意外としっかりとした造りでした。
ノブもしっかりとした手ごたえがあり、とても良い感じです。
ほとんどノブ目当てで買ったので、満足できました。
ノブは8個ですけど、四つのプログラムを切り替えることが出来るので8×4で最大32種類のパラメーターを操作することが出来ます。

パッドはしっかり押し込まないといけないので、文字通り叩かないと反応しません。
感覚で言うと「ポンポン」ではダメで「タンタン」とか「ダンダン」までいかないと入力できません。
まあ、パッドってこんなもんじゃないですか?
表面に滑りやすくする加工がしてありロールもしやすいです。

ただ、Cubaseでは何の問題もなく使えたんですが、Live 8だとノブが上手く認識してくれず…。
設定がおかしいのかなぁ。
もう少し試行錯誤が必要なようです。
(ちゃんと動きました。VST側のMIDIラーンを使わず、Live8側のMIDIラーンを使えば良かったみたいです)

iPadでもカメラコネクションを使えば、使えますよ。
「iPadなんだから画面を叩けばいいじゃない」と思いがちですが、iPadの画面は硬質ガラス。
シリコンパッドのつもりで叩こうものなら腱鞘炎になってしまうでしょう。
指の関節にかなりのダメージがいきます。
叩き心地はやっぱりシリコンパッドが一番だと思います。

ノートだけでなくプログラムチェンジやコントロールチェンジの信号も送れるので、パッドにミュートを割り当てて、ノブにボリュームを割り当てれば、ミキサーのようにも使えます。

キックとかスネアとかはマウス入力でも全然困らないし、マウスの方が早いんですが、リムショットやクラップなんかをアドリブで入れたいときなんかに使えます。

あと、あらかじめノートをスケールに設定しておいてアドリブでベースを入力するときにも使えます。
マウスやキーボードで入力するより早くて良い感じのリフが出来ますよ。

まあ、パッドは基本的に打ち込みよりもパターンをトリガーするのに使っているんですけどw
TB-303とTR-909用に二つ欲しくなりました。



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