ラベル

2012年8月29日水曜日

TR-909ライブプレイ


クラブミュージックにはミニマルテクノというジャンルがあります。
ミニマルを日本語に訳すと”最小の”とか”極小の”とかそんな意味になります。
要は、パーカッションのみのテクノといった感じで、シンセを加える場合でもパーカッションのように入れたりして、曲全体の色づけ程度の範囲で最小限にとどまりまります。
そのジャンルでよく使われるのはTR-909。
それで、どんな使われ方をしているのかちょっと調べてみました。

世の中は便利になったもので、Youtubeを探せば大体の映像が見つかります。
いくつか見つけた動画の中でわかりやすいのを一つ載せておきます。


よーく見ると、下のパターンを選ぶボタンにはいっさい触れていません。
つまり、1つのループパターンしか使っていないことになります。
それを上のノブを回して展開を作っているわけです。


上の画像をクリックすると大きいサイズの画像が見られると思いますが、回しているのはTuneとLevelのノブがメインです。
Tuneは音の高さ(ピッチエンベローブの深さ)を変えるノブで、Levelは音量を変えるノブです。

こうゆう音の変化によって展開を作るのはTB-303でも同じことをしていますけど、TR-909でもやれるんですねー。
おもしろいなー。

iPadでTR-909をエミュレートしているアプリは沢山ありますけど、こうゆうプレイがしやすいのは、やっぱりReBirthかな。
定番といわれるだけはあります。
TechnoBox2はドラムマシンの再現度が低いので、ダメですね。
TR-909ではないですが、iELECTRIBEでも同じようなライブプレイは可能です。
ただパートの切り替えが大変そう。
DM1でも出来そうですが、DM1は再生中にノブを回すとノイズが出るというトンデモ仕様なので無理です。




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