ラベル

2012年6月24日日曜日

光、音の遠近感

絵には遠近感を出す技法がいくつかあります。
そのうちの一つに空気遠近法というものがあるんです。
これ、音にも通じるんじゃないかなぁ?

空気遠近法とは、風景画でよく使われていて、ものすごく遠くにある物体を淡く描くことで、大気の粒子による霞みを表現したものです。

音も、似たようなことできるんじゃないかな?
例えば、遠くで見る花火と近くで見る花火の音は全然違うし、救急車が目の前を通り過ぎていけば音も変化していく。

救急車のサイレンを思い出すと、当然、遠ければボリュームは小さくなっていくんだけど、ピッチも変わっているような気がする。
遠くの方が低い音に聞こえるような?
ローパスフィルタがかかっているような感じなのかなぁ?
低音の方が遠くまで聞こえるんだろうか?

うまく使えれば、空間の広がりを表現できるんじゃないかなぁ。

例えばTB-303のカットオフはローパスフィルタだけど、徐々に開いていくと音源が近づいてくるような感じに聞こえなくも無い。
同時にボリュームもいじれば、より雰囲気でるんじゃないかなぁ?

みたいなことをボンヤリ考えてました。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...