ラベル

2012年6月28日木曜日

DM1 for iPhone


DM1 for iPhoneというリズムマシンが安かったので買ってみました。

iPhoneサイズによくまとめられてますね。
リズムマシンとしての機能は、普通だと思います。
音色は豊富ですが、楽器ごとに固定で、しかも名前が変わらないんですよね。
たとえば、Rimshotって書いてあるけど、ドラムキットによってはぜんぜん関係ない音が割り当てられてます。
説明しにくいんですが、TR-909のキックとTR-808のクラップを組み合わせる使い方は可能ですけど、TR-909のキックとTR-808のキックを組み合わせることは出来ません。

それ以外は、普通に使えます。
楽器を指定してエフェクトをかけられたらもっといいと思うんですけど。

まあ『iPhoneだから』で、済む話ですね。
使い道としては、DM1で簡単なドラムトラックを作って鳴らしつつ、他のシンセアプリを同時起動して弾くこともできます。
これがメインかも?


ステップ入力は16ステップと32ステップを選べます。
32が選べるのは変化をつけやすくていいですね。
32分音符で打ち込めるわけではなく、16分音符で2小節を一度に打ち込めます。
ダブルタップでアクセントがつけられます。


PAD入力もできます。


レベル、ピッチ、レングスとシンプル。


フィルターもあるんですが、全体にしかかからないし、記録することもできないので、リアルタイムにいじるのがメインかも。


エクスポートでフェイスブックやサウンドクラウドにアップロードすることができます。
あとはランダマイザーで、ランダムにパターンを生成することができます。
オーディオコピーもできますよ。


パターンを並べてソングを作ることができます。
セーブの仕方がわかりにくいですが、基本的にオートセーブです。
ファイル名の横にある鍵アイコンを点灯させるとオートセーブされなくなります。
なので作りかけの場合は点灯させないようにしましょう。
オートセーブなので止めたくなったら、何もせずにアプリを終了させればOKです。

せっかく買ったので、とりあえず一つ作ってみました。



HIPHOP風ドラムトラックです。
もちろんラップなんか歌えませんw

定番のTRシリーズやリアルなドラムセットも使えますけど、こうゆう音色もあったりします。
機能は並ですが、iPhoneで手軽にドラムトラックが作れるのは結構便利なので、安い今のうちに買っておくといいと思いますよ。

iPad版も買いましたけど、iPadならiELECTRIBEの方が好きかなぁ。
iPad版はピッチやボリュームのオートメーションが使えます。
あとは波形のリバース再生とか。
iPhone版との違いはそのくらいじゃないかなぁ?
とりあえずiPhone版を買って、気に入ったらiPad版も使ってみては?


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