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2012年12月30日日曜日

データで2012年を振り返る

今年ももう終わりですねぇ。
年とると1年がはやいはやい。
というわけでiPad for ARTの2012年を振り返ってみようと思います。



さて、今年の出来事…。
まずブログへのアクセス数なんですが、iPhone+iPadがWindows+Macを超えました。
あー、とうとうモバイル時代の到来ですかねぇ。
まあ、iPadブログだからという事も大きいですが、当ブログとしてはiPhone、iPadで見ることをメインに考えていかないといけないわけで。
とりあえず、下に表示されるLinkwithinを二段にしてiPhoneで見たとき横にはみ出さないようにしてみました。
過去の記事は直せないんですけど、これからはハミ出ません。

というか、今まで、iPodでこのブログをチェックすることすらしていませんでした。
これからは表示にも気をつけないとなぁ。
iPhoneで見ていた方には申し訳ないです。

それと、月間ページビューが15,000を超えました。
つまり1日平均500回表示されているというわけです。
はっきり言って、最近ページビューが上がりすぎだなぁって思っています。
正直なところ上がっても良いことはあんまり無いんですよね。
良いこと書こうとプレッシャーにもなるし、表現にも気をつけないといけないし、広告収入でウハウハ!なんてこともないので。

ええ、そんなもんです。
ウチみたいなブログの広告で入るお金は月数百円です。
アプリが一個買えるかなって感じですね。
もちろん、そのおかげでアプリの記事を書く負担も減るし励みにもなるので、クリックして購入してくれた方々には感謝しています。
ただのアプリ紹介じゃなくて、役に立つ記事を書いていきたいですね。

話を戻しますが、最近急激にアクセス数が増えたのは、どうもフェイスブックかツイッターかで、リンクがはられているみたいです。
そうゆうのは大抵短縮URLなので、アクセス解析では遡れないんです。
なので、どんな風に張られているのかはわかりません。
でも、ありがたいですね。
私はSNSがめんどくさいと感じるタイプなので。

関連して、今年一番多く見られた記事はProcreateの描き方紹介でした。
Procreateへの関心が高いのがわかりますね。
Procreateで画像検索すると、私の絵が出てくるのでアクセス数もあがりやすいようです。
iPadのブログ書いているヤツが言うのもなんですが、しょせんiPadなんですよ。
CG描くのが上手い人はパソコンで描くことに慣れているので、iPadで描いてみても「へー、おもしろいね」で終わっちゃうんです。
慣れているパソコンを使わずにiPadで継続して描こうと思う人はそういないでしょう。
だから私みたいなのでもグーグルで上位に表示されちゃうわけです。

対して音楽の記事は絵の記事に押されっぱなしでこれといって特筆するようなものはありませんでした。
音楽に関しては、まだまだよちよち歩きで、とても人様に聞かせられるようなレベルじゃないですが、来年はもっとレベルアップしたいです。
私の得意スキルは絵の方なので、音楽のレベルがどんなものなのか過去の経験からなんとなくわかるんですよ。
昔、CG描きはじめたころにWebに載せて感想貰って喜んでいたころの絵と同じですw
キリ番とかねw
あの頃を思い出すと、なんともいえない酸っぱさがよみがえりますが、誰しも通る道ですし。

とまあ、なんかどうでもいい感じで振り返ってみましたが、今感じるのはiPadキテるなってことです。
絵ではProcreateが1.7になりましたし、AdobeがPhotoshop touchを出してきました。
音楽ではAudiobusが始まったし、スタインバーグがCubasisを出してきました。
来年はiPadでもっといろんなことが出来るようになるはずです。
デスクトップを超える!なんてことは理論的に不可能ですが、iPadにしか出来ないことがたくさん発見されるでしょう。
今から楽しみです。

最後に、来年はこうゆうアプリがくる!と予想して終わります。

絵では、もっと簡素で楽しく美しい、ソーシャルなアプリがくるんじゃないでしょうか?
Wii UやDSであったお絵かきコミュニケーション機能みたいな感じです。
というのも、iPadですら、本気の絵を何時間もかけて描くのには本質的に向いていないんですよ。
もっと短時間でかける、低解像度なお絵かきアプリが流行ると思います。
音楽アプリでiKaossilatorやFigureが人気があるようにお絵かきアプリにも、もっともっとシンプルでなおかつ美しいものが必要なんです。
インスタグラムの絵版がきたら絶対流行りますよ。

音楽では、誰にでも使える直感的なバーチャルMIDIシーケンサーがくると思います。
シンプルな音源なしのシーケンサーです。
MTRの機能はあってもいいかなぁ。
もちろん、今あるような、ただの鍵盤とピアノロールに興味はないんです。
タッチパネルの時代に鍵盤はもう過去のものですよ。
ガレージバンドのスマートイントゥルメントやFigureのタッチパッドのようなものが必要なんです。
Cubase7のコードトラックのようなものがあればいいですね。
それでいて、他のシンセをコントロールするために軽くなければいけません。
Audiobusが始まったことで、シンセアプリをコントロールするシーケンサーアプリは今後の注目株ですよ。

それでは、みなさんよいお年を。