ラベル

2012年3月6日火曜日

iPad3を買ったら、まずはこれ。iELECTRIBEでライブレコーディング

最近NanoStudioばっかり触ってたので、たまにはiELECTRIBEを使ってみようと思いました。
久しぶりに聞く音は、なんかあんまりよく無いなぁって思ったんですけど、これはこれでiELECTRIBEらしい音なのかな。
それにiELECTRIBEの良さは即興性ですしね。
そんなわけで、iELECTRIBEを買ってから約8ヶ月間の成果を作ってみました。
音楽のド素人でもiPadを買って8ヶ月もあったらこのくらいは作れるっていう見本です。

まずは4つあるシンセパートの音作りから。
左から
キック
スネア
ベース
フィル用スネア
としました。
1小節のループを作ってそれを抜き差しして展開を作ろうと思ったのでシンプルに。
なにごともベーシックなのが重要なんです。
…手抜きじゃないですよ?

なんかiELECTRIBEのキックは他の音に埋もれやすい気がします。
気のせいかな?
スネアも軽めなので、そうゆうもんだと割り切りました。
ベースはのこぎり波にしました。
これにフィルターをかけています。
フィルターは一箇所しかかけられないので、やっぱベースでしょ。
フィル用スネアってのは通常のスネアの隙間を埋めるスネアです。
スネアにこいつを重ねてフィルっぽくします。

PCMパートはあまりいじってません。
レベルを合わせたくらいです。

テンポはプレイしやすいように120で。
最初130で設定したら速過ぎてタイミングとるの難しかったです;

大体設定したらビートメイキングです。

まずキックを四つ打ち。
なにごともべーs(ry
スネアは3拍目で二連打してます。
ハイハットは「ツッチー」とベーシックに。
アクセント機能をつかって頭裏のクローズドを弱くしました。
これで立派なハウスミュージック。
グルーヴをつくるのはクラップです。
初期設定からシャッフル状態になっているので、適当に打つだけでハネたグルーヴになります。
超便利!
シンバルはフィルに使うので頭に一つと、サビのところにも使うので後ろにも適当に。

打ち込んだら、ライブレコーディングの練習です。
展開は徐々にドラムパートを重ねていってフィルいれてから、ベースを重ねてもう一度。
全部重ね終わったらフィルを入れて、シンバルを重ねる。
しばらく続けたらブレイクを入れてもう一度全パートを鳴らす。
終わったら徐々にトラックを抜いていって最後はフェードアウト。
みたいな感じにしました。

トラックを抜き差しするだけでも結構大変です。
私はあんまり音ゲーとか得意じゃないのでw
ボリュームやフィルターもいじりたかったんですが、そんな余裕ありませんでした。
練習を何回もやってから録り直しも何十回かやらかしてます;
でも、やっぱり楽しいですね。
これがiELECTRIBEの本当の面白さだと思います。

なんとか録れましたが、細かいところには目をつぶります。
ライブってそうゆうもんじゃないですか?w

で、出来たのがこれ。


スネアの音がノイズ多すぎたので、PCでちょっと聞きやすくしました。
マスターボリュームをいじっていないのでメリハリがないですけど、それなりに形にはなったんじゃないでしょうか?

…あんまり上手くないですか?
いやいやいや、8ヶ月前につくったコレを聞いてみてください。



どうです?
この上達ぶり。

自信を無くした時は過去の作品を見るにかぎりますw

とまあ、こんな感じの曲が楽しく簡単に作れちゃうiELECTRIBEは、最初の音楽アプリとして、やっぱりオススメの一つです。
リズムマシンというものを理解するうえでも、わかりやすくていいですよ。
それにたぶんですけどiPad3が発売されたら発売記念セールやると思います。
あとモニター用にSRS-M50は必須。
高価な風呂蓋買うくらいならこれ買いましょう。
本体スピーカーではほとんど聞きとれませんよ。